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インプラント界の都市伝説を検証する

インプラント界の都市伝説を検証する ─真実はひとつ─

講師紹介

菅原 明喜
菅原 明喜
菅原歯科 院長(東京都渋谷区)
日本大学 客員教授
米国国立標準技術研究所 研究員
日本硬組織再生生物学会 監事
経済産業省国際標準化委員会 委員
Dental Materials Advisor・Senior Advisor
山本 欣伸
山本 欣伸
宮城県丸森町国民健康保険丸森病院歯科
ジンマーデンタル公認インストラクター

コーディネーター

森山 秀樹 (ゼニス出版 編集長)

概要

 世間には都市伝説と言われるものが存在する。一般的に都市伝説とは根拠が曖昧なうえ真偽が明確になされていない事象の事であり、意図的か否かを別として正しいこともポイント的に織り交ぜられて話が構築されることが多いため、事実と反する内容であっても事実として捉えられてしまうという心理的方程式が働く。その結果として、嘘に真実を織り交ぜた真実とは異なる「よくできた話」は、いかにも本当の話として尾ひれが付き、さらに興味を本位の本質とは異なる内容へと変貌していく。ついには、その情報から遅れたくない群集心理も働き、加速度的に広範囲に伝播して真実として定着するのである。
 インプラント界には、今や通説を通り越し真実となった実態とは異なる都市伝説が数多く存在する。このような都市伝説が受け入れられてきた要因の一つとして、臨床と基礎が一体化して実態を検証することなく各々が独自の価値判断と基準に捉われた考えを推進してきたことが挙げられよう。例えば、インプラント界の著名な人物が、インプラントコーティングのHAは溶解すると言いながら同じ口で骨補填材のHAは溶解しないと発言しているが、矛盾する内容を臆面もなく語っていることに対して本人は無論のこと読者や聴衆もおかしいとは全く思わないのである。この矛盾に対して、硬組織の専門家である歯科医師が全く疑問を呈さないのは、いつの間にか基礎の知識を置き忘れて都市伝説の信者になっていると言えよう。世代を重ねて多くの信者に引き継がれてきたインプラント界の都市伝説を払拭し、新たな理論に置き換え伝播させていくことは至難の業であるが、HAを題材にして都市伝説の常識がいかなるものなのかを検証していきたいと思う。また、HAインプラントの適切で効果的な治療法について、症例報告も交えながら述べていきたいと思う。

日時

  • 2017年7月30日(日) 10:30~15:30

会場

株式会社白鵬 東京研修センター
東京都千代田区麹町2-3-3 FDC麹町ビル10F

受講料

歯科医師 10,000円(消費税・昼食費込)

定員

50名(定員となり次第、締めきらせていただきます。)

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お問い合わせ先

株式会社 白鵬 研修会事務局
〒102-0083 東京都千代田区麹町2-3-3
TEL.03-3265-6385/FAX.03-3221-6304

※当会場には駐車場はございません。公共の交通機関でお越しください。
※会場内でのビデオ撮影、音声録音、写真撮影等は、一切禁止させていただきます。